2010年5月の日記
  5月25日(火)    宇都宮     最高気温27.2℃            
 今日は、着付け教室のお仲間5人が集まっての食事会だった。
 看護婦さんをしているT見さんも着物での参加の予定だったが、仕事が伸びて
 時間が間に合わなくなってしまい、洋服での参加になって、ちょっと残念!
 T見さんの車で、みなの家まで迎えに来てもらい、帰りも自宅まで。。有難かった。。
 前にも行った事のあるの「おもち茶屋」でのランチ。
 大正時代に建てられた古民家を、利用した大正、昭和の面影を残したお店だ。
 食事も美味しくて、雰囲気もいいお店なので、満席だった。
 予約なしでは食べられない程、はやっているみたい。
 私は「おもちご膳」、みなは「湯葉どんぶり」「生ちらし寿司」「おばんざい」などを
 あらかじめ決め、着つけの先生、Tさんが予約しておいてくれた。
 つき立てのおもちが美味しいと評判のお店なので、1度食べてみたかった「おもちご膳」。
 きなこ餅、チーズをはさんだ磯部餅、揚げ出しもちの3種類。 美味しかった〜♪
 美味しいランチを食べて、昭和52年、国史跡に指定された「飛山城史跡公園」へ。。
 とびやま歴史体験館に入り、中を見てまわった。 兜、鎧など体験用甲冑、
 また女性の着物などを着て、写真も撮れるコーナーなどもあった。
 鎌倉時代に築城された飛山城の跡地だが、緑が多く、森林浴気分で散策した。
 着物姿での写真のポーズが難しい〜。
 さすが!先生は、いつも着物姿の写真がかっこいいので、ポーズを指導してもらい
 いろいろな写真を撮った。 大笑いしながらの楽しい撮影会となった。
 5月も末なので、一重の母の着物にした。着物が地味なので、娘時代の赤の帯を締めた。
 サイズも、流行も気にせず、長い期間、着ることが出来る着物は、素晴らしい衣装だよね。
 今日は、最高気温27.2度の暑い1日だったが、風があったせいか、着物を着ていても、
 思った程、汗もかかずにすみ、ホッとした。
 かなり歩いたので、喉も渇き、疲れた〜。
 ゆっくり出来る喫茶店にと「羅布乃瑠 沙羅英慕」に。。 ロブノオル サラエボと読む。
 全然、読めないよ〜〜(笑)。トラック野郎の当て字を思い出した。
 木を使った内装、アンティークな装飾品やステンドグラスなど、落ち着いた雰囲気のお店だ。
 珈琲とかジュースにしようかなと思っていたのに、メニューの写真を見たら
 パフェの種類が多くて、あまりにも美味しそうなので、みんなもパフェが食べたいねと。。。
 最近、食べ過ぎ気味の私なのだが、甘い誘惑には勝てず「マンゴーパフェ」を注文した。
 量が多いな〜と思ったが、美味しくてアッという間に完食した。(笑)  

  5月20日(木)    宇都宮     最高気温21.1℃      時々         
 マロンが天国に逝ってから2年がたった。
 毎朝、水を取り換えてお線香をあげて「マロン!」と呼びかける生活は変わっていない。
 あの日の事は、鮮明に覚えている。 もう2年がたったの?と思う気持ちと
 まだ2年なの? という気持ちが入り混じる。
 主人と、時々マロンの思い出話しをする。バナナを食べる時、マロンを思い出す。
 何でも食べたがる食いしん坊だったマロンなのに、バナナだけは大嫌いだった。
 主人がふざけて口元に持っていくと、そっぽを向いて、嫌〜な顔をした。
 今まで辛くて読めなかった2008年5月の日記を、始めて読んでみた。
 2年経っても、冷静には読めない。 涙が溢れてくる。
 突然の別れだったので、納得出来ずに 本当に悲しくて辛い日々だったと思い出す。
 今は、マロンの写真に向かって手を合わせて、お願いごとをしたりする事がある。
 新型インフルエンザが流行した時、孫たちにうつりませんように。。とか。(笑)
 そのおかげもあったのか、誰も新型インフルエンザに かからなかった。
 家族みんなが健康で暮らせる事が、1番の幸せ! マロン! ありがとう♪
 マロンが居なくなってから楽しみに見ているのが、めざましテレビの「きょうのわんこ」。
 放送時間は、たったの1分間位だけど、犬の表情、仕草を見ていると癒される。
 いろんなワンコの何気ない日常とか面白い癖など、見ていると自然に顔がほころんでくる。
 家族から大事にされているワンちゃんを見てると、こちらまで幸せ気分になる。
 こんなに楽しみにしているのに、朝、忙しいと見逃してしまう事があって、がっかり〜。
 それで、月曜から金曜までAM7時52分から54分まで2分間を録画設定にした。
 時間がある時に、ゆっくりと見る。 あまりにも面白い時は何回も見直したりする。
 マロンが居ない今、私にとってのささやかな癒しの時間かもしれない。  

  5月17日(月)    宇都宮     最高気温27.9℃            
 春の野菜の蕗は、私の大好物だ。 今年の春は夕食に3回登場した。
 ほんの少し、苦みもあり、春の香りがするよね。
 きのう地産地消のお店で、こごみが売っていた。 生のこごみを見るのは始めてだった。
 シダの仲間で、若葉がくるくると前にかがみこごんでいる様子から「こごみ」と呼ばれる。
 山菜というとアクをとるのが面倒だが、これは、さっと塩茹でだけ。。
 主人が喜ぶ蕗のきんぴらを作ったが、1把だけだと、あっという間になくなってしまう。
 蕗の葉の佃煮は、かなり苦みがあって、私にとっては、これが美味しいと感じるのだが、
 苦みが苦手の主人は、全然食べない。 レシピは → ここ
 炊きたてのご飯に、蕗の佃煮があると、ついつい食べ過ぎてしまう私だ。
 こごみは、料理した事がないので、インターネット検索で調べてみた。
 茹でて、お浸しとか胡麻和え、白和えが一般的なレシピらしい。
 てんぷらが美味しいとの事だったので、きのうはてんぷらにしてみた。
 最近の市販のてんぷら粉は、からりと揚がるので、失敗知らずで助かる〜〜
 昔は小麦粉、卵、それに氷水で てんぷら粉を作っていたけどね。
 そして、今日は茹でたこごみと海老のマヨネーズ和えを作ってみた。
 マヨネーズに少量の醤油、酢、練りからしを足して、和えてみたら美味しかった〜
 茹でたこごみ、特に茎の部分は、ぬめりが出ると分かった。
 茎を細かく切ると、もっとネバネバしてくる。納豆のように辛子醤油で食べてみた。
 今の季節しか食べられないこごみなので、また買ってこようと思った。 

  5月13日(木)    宇都宮     最高気温20.2℃            
 5月第2日曜日、9日は母の日。
 貞治夫婦からは、ピンクの紫陽花の鉢が届いた。
 大輪の花が6ヶも咲いていて、とっても豪華! 部屋の中が華やいでみえる。
 地植えの紫陽花なら大輪の花は咲くけど、鉢植えで、こんなに立派な花を
 咲かせるなんて、さすが〜 プロの仕事だわ〜と感心した。 素人にはムリだよね。
 隣の鉢植えは、去年に届いたアンスリウムの花。
 なんとか1年の間、枯れないでいてくれたが、花の大きさはかなり小さくなってしまった。
 毎年、母の日を忘れないで、プレゼントをありがとう〜♪
 美映からは、好きな物を買ってねと送られてきた。
 一昨年は、エアロビクスの時に履くシューズ。 去年はウエアーを買ってもらった。
 今年は、何にしようかと考え、靴にしようと決めた。
 池袋の東武デパートの靴売り場は、広くて靴が選び放題という感じだった。
 同じ東武デパートでも、宇都宮の靴売り場は、たいした事ないのだ。
 母の日より遅れたが、FKDデパートに買いに行ってきた。
 茶色系の靴が欲しかった。 気に入った靴が2足あったが、履きやすかった方を選んだ。
 濃淡の茶のツートンカラーも気に入った。 履くのが楽しみだ。
 毎年、母の日を忘れないで、プレゼントをありがとう〜♪

  5月4日(火)    小樽            
 妹の家で、きのうは、久しぶりに熟睡出来た。 目覚めはバッチリ!
 睡眠不足気味の日が続いていたので、これで疲れが少し取れた。
 朝早くて申し訳なかったが、駅まで車で送ってもらった。
 7時34分発に乗る積もりだったが、18分発のエアポート80号(新千歳空港行)に
 間に合った。ゴールデンウィーク中なので、座れるかなと心配だったが、
 早朝だったせいで、座席はガラガラだった。 ホッ!
 電車の中で、あわただしかった日々を思いおこし、色々考えた。
 これからひとり暮らしになる姉の事を思うと辛い気持ちになった。
 どんなに寂しい日々になるのかと、心配だが、娘夫婦と孫が3人、同じ小樽に
 住んでいるし、妹とも連絡を取り合ってささえてもらっているので心強い。
 離れて暮らす私が出来る事は、電話で励ます事ぐらいだけど。。。
 出発まで、かなりの時間があったので、楽しみにしていた小樽の老舗の蒲鉾屋さんの
 「かま栄」の揚げたて熱々のパンロールを食べた。
 外側のパンがカリカリ! 中のすり身との相性もバッチリ! 抜群に美味しい〜〜
 北海道出身の大泉洋がテレビで紹介したのが、きっかけで有名になったらしい。
 6種類の揚げかまぼこを選んで買ってきた。 これで¥1160だった。
 夕食に温めて食べたが「かま栄のかまぼこ」は、最高だと主人も大満足の様子だった。

  5月3日(月)    小樽            
 お通夜、告別式が無事に終わった。
 71歳という若さで亡くなったので、悲しい別れとなった。
 姉は早過ぎると涙にくれていたが「やりたい事を貫き通した人なので、
 幸せだったと思う」と自分に云いきかせている様だった。
 千葉に住む次女は、亡くなる前日に、もう話す事が出来なくなった父親と対面した。
 2年近く小樽に帰っていなかったと後悔し、何回も大泣きし目を腫らしていた。
 「あまり泣いて悲しんでいるとお父さんが心配するよ、親は子供が幸せに
 暮らしていれば、それで満足なんだよ」とみんなから慰められていた。
 告別式が済み、荼毘(火葬)に付され斎場まで戻ってきた。
 初七日の法要も終わり、夕食にと豪華な折り詰めを持たせてくれた。
 妹の家に戻り、折りとお刺身と美味しい日本酒を飲みながら、思い出話しをした。
 「あやか」というお酒は、先月、妹夫婦が層雲峡にバスツアーで行った時に
 酒蔵めぐりをして買ってきたお酒だとか。。
 フルーティで飲みやすく、ほとんど私が飲んでしまった。(笑) ごめんさい。

  5月2日(日)     小樽               
 4月30日、義兄(71歳)が、亡くなったと妹から知らせがあった。
 体調が悪かった義兄が病院へ診察に行き、即入院と言われたのが2年前。
 治療法も確立していない難病に指定されている肝臓の病気だと聞いていた。 
 その後、退院して食事療法を続けていた。
 3月半ば、胆石のために入院したが、肝機能も悪くなっているので、手術は無理と
 云われ、管を通して石を出す方法で治療を受けていたのだが。。。
 義兄は治って退院出来ると思っていたので、退院する時に着る洋服は、
 次女がプレゼントしてくれた服と決め、姉に病院に持って来させたらしい。
 その思いも届かなかったと思うと悲しい。
 今回もだったが、昨年の8月、主人の母のお葬式の時も、離れて暮らす私達は
 急に切符を取るのがひと苦労だ。 連休の時、お盆、年末、年始は特に取りづらい。
 ゴールデンウィークまっただ中なので、飛行機の切符が取れないのではと心配したが、
 行きが2日、帰りが4日なら、どうにか空席が残っていた。
 宇都宮を7時34分に発ち、小樽の斎場に着いたのは3時を過ぎていた。
 まだ準備中だったが、お通夜が始まる前にと、祭壇の写真を撮った。
 書道、茶道、短歌そして骨董品収集と趣味の広い義兄だったので、ご供花などが、
 たくさん飾られていた。
 特に書道は「北海道書道連盟」の役員を務めていたとか。。。
 小樽の俳人、正部家一夫さんの句を義兄が書き、小樽運河公園の石碑に刻まれ昨年の
 6月2日に除幕式があり、夫婦で参加して嬉しそうだったと妹から聞いていた。
 その時の様子は2009年6月9日の日記に書いてある。
 私達が小樽に帰ると母と姉妹夫婦と7人で温泉旅行に出掛けたりしたと思い出して涙。。 i


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