私の旅日記
 2010年3月8日
  島根県  足立美術館 出雲大社 松江城 

大きな写真14枚の足立美術館の庭園のスライドショーは→ ここ
大きな写真8枚の出雲大社のスライドショーは→ ここ
大きな写真17枚の松江城のスライドショーは→ ここ

足立美術館の庭園のビデオは→ここ    宍道湖のビデオは→ここ

  3月8日(月)            
 ホテルを8時出発で最初の観光地の足立美術館に向った。
 バスの中でガイドさんが創設者の足立全康の生い立ちを話してくれた。
 貧しい農家の息子として生まれ、尋常小学校を卒業後、大変な労働の割りに収入が
 報われない農家の仕事を手伝いながら、木炭売り売り歩いて儲けたのが商売の始まり。
 繊維問屋、不動産関係の仕事で多額の利益をあげ、それを絵画、特に横山大観の絵を
 買い集め、1970年に足立美術館を創設した。
 資料より
 日本庭園と近代日本画をご鑑賞いただける足立美術館。
 創設者足立全康が自ら収集した横山大観をはじめとする近代日本画と、
 陶芸、彫刻、蒔絵、童画などの魅力的なコレクションの数々。
 そして日本の神々のふるさとと言われる出雲の国の恵まれた自然を借景に、
 四季折々の表情を醸し出す50,000坪の日本庭園。
 名園につつまれ、名画に染まる。
 やすらぎという名の心洗われる時間を心ゆくまでお過ごしください。

 「対決 横山大観と日本画の巨匠たち」と云う展示をしていた。
 富士山、海、牡丹、松、桔梗、犬、イタチ、ミミズク、柿とりす など他にも
 多数の題材で 横山大観と他の画家との絵を比べて、展示してあった。
 同じ題材を違う画家が描く。絵の事が分からない私でも、興味を持って見る事が出来た。 
 そして、若い頃から何よりも好きであったという庭造りへの関心が素晴らしい庭園を
 作ったと云う。 7年連続で2009年度も「日本庭園日本一」に選ばれた。
 1位 足立美術館(島根県)
 2位 桂離宮(京都府)
 3位 養浩館(福井県)
 4位 平安会館(京都府)
 5位 栗林公園(香川県)
 絵画などの展示物は、写真撮影は禁止されているが、庭の撮影はOKとの事なので
 手入れのいき届いた素晴らしい日本庭園の写真を思う存分写した。
 大きな写真14枚の足立美術館の庭園のスライドショーは→ ここ  と ビデオは→ここ
 次に向ったのは出雲大社だ。
 大屋根の古い檜皮が撤去され、御本殿修造が行われている「平成の大遷宮」。
 資料より
 縁結びの神・福の神として、有名な出雲大社は「大国主神」をおまつりし、
 本殿は国宝になっており、日本で最も古い神社建築の形式をもった大社造りで、
 伊勢神宮の神明造りとともに代表的な神社建築です。
 正面の拝殿は、昭和34年に再建された桧造りの美しい色艶と長さ8メートル、
 重さ1500キロの大しめなわが参拝客の目をみき荘厳さに思わず気が引き締まります。
 拝殿の奥が大国主神を祀る、国宝出雲大社本殿です。本殿は、瑞垣・玉垣に囲まれていて、
 瑞垣の門を八足門といい普通一般にはここから拝します。正月5日間はこの門が開かれ、
 楼門前で参拝出来ます。瑞垣の外にそって右に行くと長い社殿があります。
 これを東の十九社、左にあるものを西の十九社といい、
 旧暦の10月11日から17日まで、全国の神々が出雲大社に集られ、
 いろいろな神議りをされると伝えられ、その際の神々の宿舎となる社殿です。
 他の地方ではこの月を神無月といい、出雲地方では、神在月と呼びます。
 この社殿をすすむと、神殿、素鵞社、氏社、庁の社と続きます。
 また、境内の松、杉などの枝に良い縁が結ばれますようにとの願いを込めたおみくじが
 結ばれ、まるで白い花が咲き乱れているようです。
 バスの中でガイドさんから聞いた参拝の仕方は
 出雲大社では「二礼四拍手一礼」でお参りすると。。
 縁結びの神とも云われているので、良縁を望む人はぜひ45円のお賽銭をとの事。
 しじゅうご縁がありますようにの意味で。。。(笑)
 大きな大きなしめ縄には、圧倒された。 素晴らしい〜〜
 大きな写真8枚の出雲大社のスライドショーは→ ここ
 次に向ったのは松江だが、途中、バスの中から宍道湖が見えた。 ビデオは→ここ
 時間の都合で「松江城天守閣」と「船に乗ってのお堀めぐり」のどちらかを
 選択する事になったが、私達は迷わず天守閣に登ろうと決めた。
 足に自信がない人はお堀めぐりの方をとの事だったので、なんと8人だけが
 天守閣を選んだ。 前日の姫路城で懲りた人が多かったのかな〜
 姫路城では展示物の撮影は禁じられていたが、松江城では撮影禁止の張り紙が
 なかったので、歴史をしのんでいっぱいの写真を撮った。
 大きな写真17枚の松江城のスライドショーは→ ここ
  資料より
 松江城は千鳥城ともいい、天守閣の平面規模では2番目、高さでは3番目で
 昭和10年に国宝指定され、20年に「重要文化財」と改称された。
 日本に12箇所しか現存しない、江戸時代以前建造の天守を有する城郭の一つである。
 また中国地方の県庁所在地に所在する唯一の現存天守でもある。
 松江市街の北部に位置し、南に流れる大橋川を外堀とする輪郭連郭複合式平山城である。
 本丸を中心に据え、東に中郭、北に北出丸、西に後郭、東から南にかけ外郭、
 西から南にかけ二の丸が囲んでいる。二の丸の南には一段低く三の丸が配されている。
 高さ30メートル、5層6階の天守は桃山様式の天守として築城当時のまま現存している。 
 今夜の宿は大山温泉、大山ロイヤルホテル。 ホテルのHPは→ ここ
 ホテルに着いて、すぐに温泉に入った。 なんだか足の疲れが取れた感じがした。
 その後、7時から夕食だった。 ツアーの食事にしては美味しかった〜♪
          前菜盛り合わせ            豚ロースの揚げ物 香味ソースかけ
       蟹と地場野菜入り健康鍋               芝海老のチリソース
   山陰漁港水揚げ のどくろの蒸し物         きのこいっぱい炊き込みご飯
       ホテル自慢の杏仁豆腐               今日の昼食のお弁当
 前菜の盛り合わせから美味しかった。 鍋は味噌仕立てでスープが抜群だった。
 始めて食べたのどくろの蒸し物も、デザートの杏仁豆腐も大満足の美味しさ!
 でも、きのこの炊き込みご飯は、それ程でもなかった。 残念!
 お腹もいっぱいになったので、 炊き込みご飯は主人に食べてもらった。
 ツアーなのに、ボーイさんのサービスも良く、料理が終わる頃に次の料理が運ばれて
 くるので、熱い料理は熱いままで食べる事が出来た。 ごちそうさまでした。