2010年3月7日
  兵庫県 姫路城    岡山県 倉敷
大きな写真の姫路城(12枚)のスライドショーは→ ここ
大きな写真の倉敷(10枚)のスライドショーは→ ここ
倉敷のビデオは→ ここ
 
  3月7日(日)        
 今回のツアーは、羽田空港に9時10分集合、10時に伊丹空港に向け出発の予定。
 宇都宮から羽田まで車で行くので、少し早めにと5時30分に出た。
 早朝のためと、日曜日でトラックが少ないためか、車はガラガラ状態だった。
 時速120k位のスピードで、スイスイと快適ドライブとなった。
 羽田そばのパーキングに着いたのが、7時半前で、ちょっと早過ぎ〜〜(笑)
 車を3日間預ける契約をして、パーキングのバスで羽田まで送ってもらった。
 8時前には空港に着いてしまっていた。
            遠景姫路城                     お菊井戸
 今日の観光は、伊丹空港からバスに乗って姫路城から始まった。
 白く輝いて神々しい姫路城は日本一のお城と言われるだけあると納得してしまった。
 長い歴史の中で一度も戦さや大きな災害に遭うこともなく、建築当時のままの
 美しい姿で今日まで残っていると云う事は、奇跡的な事だと。。。
 多くの人の努力と熱意によって、保存・整備された結果だと拍手を送りたい。
 まずは、お城をバックにして主人に写真を撮ってもらった。
 次は「播州皿屋敷」に登場するお菊井戸を見てきた。お家のっとりの企てを知った女中
 お菊が城主の難を救った。だが、家老がそれを恨み家宝の皿10枚のうち1枚をなくした
 罪をきせられ、殺されて井戸に投げ込まれたお菊の亡霊が「1枚、2枚…」と。。
 この有名な怪談が姫路城だったとは知らなかったわ〜。
 お城の中に入り天守閣を目指して、登っていった。
 展示物の撮影は禁止との事なので、見学者や、お城の中の風景を撮った。
 4月12日から5年間、姫路城は天守閣改修工事のため見学出来ないとあって
 すごい混雑ぶりだ。 なんと! 5階部分で足止めされ入場制限となった。
 15分位待って、やっと天守閣最上階に登る事が出来た。
 ツアーなので、バスの出発時間に間に合わなくなると、主人と私は
 走って、走って汗だくで戻った。 それなのに。。。
 半数以上の人が間に合わなくて、30分近く遅刻してきた人もいた。
 でも、今日の混雑は想定外だったので、仕方ないかも。。。
  資料より
 姫路城は法隆寺とともに1993年12月、日本で初めてユネスコの世界文化遺産に
 登録され、日本に現存する城の中でも世界的に高い評価を受けています。
 その理由は、連立式天守をはじめとする独特の建築構造と白鷺城とも呼ばれる美しい形容
 要塞として精巧な意匠と工夫の凝らされた巧みな機能、そして城全体がよく保存され、
 内曲輪の城郭建築がほぼ完全に当時の様式を伝えるところにあります。
 築城以来400年、この地に砦が築かれてからでは600年を超える歴史を刻み、
 未来への遺産として大切に受け継がれるべき姫路城。数多くの国宝、重要文化財を
 はじめ姫路城を舞台に繰り広げられたドラマや伝説などがあります。
 30分遅れてバスは、今日泊まるホテルに向った。
 明治時代に建てられた紡績工場を改築活用した赤煉瓦に蔦の絡まるホテルだ。
 建物の基礎、柱、屋根は古いものが残されて、新しく構築された部分にも
 古い材料がもう一度使われているとか。。 ホテルのHPは→ ここ
 5時近くにホテルに着いた。 後は各自で自由に倉敷を散策となる。
 倉敷・美観地区にあるので、観光にはとっても便利!
         倉敷アイビースクエア                  中庭のテラス
 江戸時代の天領の名残りを あちこちにとどめた風情あふれる美観地区。
 倉敷川に沿って白壁の土蔵や商人の町屋が立ち並ぶ。
 この雰囲気って、いいな〜♪ 高い建物がないからかな?、落ちつくよね。
 倉敷って素敵♪ この町並みを残すために、並々ならぬ努力があったとか。。 
 外が暗くなってきたので、夕食タイム。。
 ネット検索で調べたホテル近くの讃岐うどんのお店にした。
 高松にお店がある本場の讃岐うどんの店、讃州うどんの庄「かな泉」だ。
 倉敷名物のままかり寿司も注文した。 光りもの酢〆めのお寿司だ。
 主人は大きな海老の天ぷらが、2ヶ乗っている天ぷらうどん。
 私は、釜上げうどんにした。 美味しかった〜♪。